2012年06月16日

鮨処 さか卯 〜北新地/SHOT BAR fish bone 〜お初天神



今日は北新地ミシュラン★の寿司屋 ”さか卯” さんで会食です


一日遅れのアップです


カミさんとここでランチを食べたのは一年以上も前だとは・・・

そんなに空いた感じがしないのはどうしてでしょうか

まさに驚きの連続だったことは言うまでもありません

この大阪で本格江戸前をいただけるなんて・・・ と感心したのはつい昨日のことのように記憶に新しいです

東京に居た頃、これが江戸前なんだ

「これは・・・ 大阪の寿司は勝てんわ!」

仕事されたネタ、シャリ、そして職人の握り加減

三位一体となって襲ってくるあの感動・・・

大阪で食ってきた寿司とはまったく違う感覚を覚えたものです

それがこの大阪、北新地の『かが万』系列の寿司屋でいただけるなんて・・・

いつの日か、夜のコースをいってみようと

それが念願叶って、今日の会食での利用になった訳です



大阪市北区堂島1-2-33 坂ビル 5F
06-6341-2381

新地の割烹と言えば『かが万』そのビルの5Fに さか卯 さんがあります



エレベーターを5Fで降りるとお香の香りが・・・



二人ならカウンターで職人さんの腕前を拝見しながらいただきたいものですが、今日は会食・・・



今日は個室を予約



いよいよ感動の幕があきます



先ずはビールで乾杯です




先付 向かって左から



芋茎



ツブ貝



イタヤ貝の酢味噌和え

いずれもよく吟味された先付ですが

如何せん配膳の方が韓国の若い女性で、調理の専門学校生だとか・・・

このお店で勉強中だそうですが

配膳が客に被って、邪魔で仕方ありません

なぜもう少し教育しないのか・・・? お店の評判を落としかねません

これでは食べる前から期待感が半減です




続いて、お造りの盛り合わせ



トロ・鯛・ヤリイカ の三種類です



お造りも塩でいただくようです



塩でいただくなら、やはり白身の  からでしょう

一応 ”トロ” も ”ヤリイカ” も塩でもいただきましたが、これも絶妙に塩にマッチするんです

お刺身を塩でいただく・・・ 新しい発見です




ビールを二杯いただいたところで、芋/ロックへチェンジ




続いて 鱧の湯引き



温かい ”鱧の湯引き” なんて初めてです

ただの湯引きではありません

鱧の出汁で湯引きをし、温かい内に山葵と梅肉でいただくという

淡白な鱧の身に旨みが感じられる一品です

『さか卯』さんならではの逸品ではないでしょうか




そして カツオのたたき



カツオ独特の臭みがこの後の寿司に影響しないように、薬味を見事に使った一品です

こういう「カツオのたたき」の食べ方もあるんだ〜って感じです




今日の酢の物は旬の しゃこ です



この赤いのが “しゃこ” の子で

初夏に産卵期を迎えるこの季節が しゃこ が最も美味しい時期なんです




椀物は 真鯛の潮汁

これに勝る椀物はありませんね


ってことは、いよいよお寿司が登場するようです

ならば... 我々も日本酒へチェンジしたいと思います



450年の歴史を持つ新潟は長岡の銘酒『吉乃川』

特にこの吟醸酒は木蓮の花のような華やかでやさしい果実香と、ふくよかな透明感のある味わいです

後味の切れがいいため、繊細な料理を引き立てる吟醸酒です




そして、岐阜の美酒『三千盛』

これは超辛口で、寿司屋では定番のお酒です

水みたいに抵抗なくいくらでも飲めて、しかも日本酒独特の旨さがあり、酔いざめのいい酒

味にふくらみがありながらも、爽快な酸味が味を引き締める

お寿司にとても合う純米酒です




待ちに待ったお寿司の登場です




先ずは 鰈の昆布〆 と 赤身 から・・・

淡白な白身から入るのが、『さか卯』さんの特徴です

当然塩でいただきます

鰈の白身の甘みと旨みを感じます




ここのガリも絶品なんです

生姜の酢漬け、言わば高級な生姜のピクルスと表現すべきでしょうか




本マグロの赤身ということは... ここから恒例マグロ尽くし・・・?




予想的中! 中トロ と 大トロ の登場です



先ずは ”中トロ” からいただきます

私はこの後の ”大トロ” が大好物なんですが

味としての深みは、江戸前ではきっと ”中トロ” の方が上なんでしょうね

お寿司としての完成度は ”中トロ” の方が高いと思います



でもこの口の中で溶けてなくなる 大トロ はデブには堪りません

身も心も蕩けてしまいそうです




続いて  と 鳥貝



”鳥貝” は日持ちしないので、生でいただけるのは嬉しいかぎりです

まあ、このレベルの寿司屋では当たり前ですが・・・




そして コハダ と キス



江戸前にはなくてならない握りの一つ・・・ 

東京神田にある下町の頑固親父の寿司屋の ”コハダ” に決して引けを取らない一品でした

それと... 飾り包丁もお見事ですね




今日イチオシの うに の握りです

塩を振りかけていただきました

それでなくても甘いのに… 言葉では言い尽くせないほどの美味さです

ミョウバンの味など一切しません




更に ホッキ貝 と さより



この ”さより” も今が旬の魚です

旬の魚をこんなに美味しくいただけるお寿司という料理はもはや和食の芸術だと思います

何故なら、魚そのものを刺身でいただくより

シャリと融合することにより、更に旨味が増すからです

刺身ではここまでの感動は到底得られません




終焉に近づきつつあるところで 昆布〆のトロ鯖棒寿司 とは・・・ 憎い演出です

大トロの ”鯖” は味もピカイチで感動もんですが、ここは関西・・・

その昔現在の福井・小浜港で水揚げされた ”鯖” を京の都へ陸路搬送するために利用された歴史街道

その 鯖街道 で今も有名な高級お土産品 ”鯖の棒寿司” の一枚も二枚も上を行く逸品でした




ラス前に 蒸し穴子 が登場

江戸前では欠かせない一品ですが、一瞬で顎が落ちました

味は言うまでもありません

ネタの大きさもこれぐらいが丁度いいのでは... と感心させられる一品です




オーラスは 干瓢巻き と 

東京で初めて知った 干瓢巻き 

今ではお寿司に欠かせない一品になりましたが・・・

大阪名物 ”巻き寿司” に入っている干瓢とは全然違います(巻き寿司の干瓢はホント嫌いでした)

 もまるでカステラ... お菓子のようです


以上、シャリコマですが、大満足の15貫は圧巻でした




デザートは マンゴーシャーベット


約二時間半のひとときでしたが、不快なこともすべてを忘れさせてくれるお寿司でした

不手際もありましたが、忘れることにしましょう

一人当たり飲み物も合わせて約25,000円とちょっと高いお店ですが、その価値は十分あるお店です


お昼の3,500円の寿司ランチはシャリも普通の大きさでかなりお値打ちです

そう易々とはいきませんが、北新地に来られた折には・・・ どうぞオススメのランチの一つです

今日も本当にご馳走様でした



1st「かが万系列のトリを飾るランチは”さか卯”の寿司ランチ」(20110215)



来週末も『かが万』系列で会食予定です

レビュー、乞うご期待!






大阪市北区曽根崎2-2-11 安田ビル2F2号
06-6362-5557

この後、いつものショットバー fish bone でクールダウン



大満足の後の一杯は・・・



ブッカーズ 900円にしました



アテはいつもの 煎りミックスナッツ

ちょっとクールダウンし過ぎたようです

タクシーで帰ることにします


posted by tsugu_chan at 10:23| Comment(2) | TrackBack(0) | ├ グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
鱧の季節やねぇ〜。温かい"鱧の湯引き"…ほほぉ。
なんと美しいお寿司たち〜♪(´∇`)美味しそう。
巻き寿司に入っている干瓢とは全然違う?…何がどう違うんやろ?

お昼の3,500円の寿司ランチ、行きたいわ〜。
Posted by 朱雀ゆう at 2012年06月19日 16:48
ゆうさん

こんばんは
説明難しいけど
それだけでも、酒のアテになるかも

先ずは寿司ランチがオススメです
Posted by つぐちゃん at 2012年06月19日 22:23
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